2026年版バイヤーズガイド · 執筆:Gabrielle Colacci · 2026年9月更新

参考情報と比較方法はこちら。

2026年版 旅行会社向けシステム比較:7プラットフォーム

本ガイドでは、旅行会社各社が実際に重視する判断基準、すなわち日程表の作成・配信方法、顧客に表示されるブランド、予約の取り込み方法、旅行に運航乱れが生じた際の対応、費用の観点から、貴社のチームに最適な旅行会社向けシステムを見つけていただけるよう、7つのプラットフォームを比較しています。各項目では、どのようなタイプの旅行会社に向いているか、向いていないかを示しています。

旅程作成ツールを比較検討中ですか?旅行会社向け旅程作成ツール(2026年版)ガイドをご覧ください。mTrip自体について知りたい方は、mTrip 旅行会社向けシステムまたはmTripの日程表作成システムをご覧ください。

7プラットフォームを比較  ·  公開価格は2026年9月時点で確認

旅程、予約、旅行書類を1つのダッシュボードに集約する旅行会社向けシステム

結論

2026年、最良の旅行会社向けシステムはどれか?

旅行会社にとって最適なシステムは、チーム体制によって異なります。チームを抱える旅行会社やDMCには、mTripをお勧めします。予約を日程表、旅行書類、そして貴社ブランドで公開するアプリへと変換できるからです。Travefy、Tern、TravelJoyは、各ベンダー自身のアプリを通じて旅行を提供します。また、今回確認した資料の範囲内で、運航乱れ対応ダッシュボード、出張者の所在確認、リスク通知を備えているのは、本比較の中でmTripのみです。CRMと請求業務を一つの契約でまとめたい個人エージェントには、Travefy、Tern、TravelJoyの方が適しています。mTripにはCRM、請求、コミッション管理の機能はなく、個人で活動するエージェントには対応していません。

用途別に見る、おすすめの旅行会社向けシステム

各カテゴリにつき1製品を選定しています。mTripは総合評価の1位であり本ガイドの発行元でもありますが、他の6製品はそれぞれが得意とする分野で評価しています。

  • 旅行会社・DMC向け総合1位:mTrip。 アプリは貴社自身の会社名とデベロッパーアカウントで公開されるため、旅行者には仕入先のブランドが見えません。予約はAmadeus、Sabre、Travelportまたはミッドオフィスシステムから取り込まれます。チームで運営する旅行会社向けで、個人アドバイザー向けではありません。
  • ブランディング、機能の充実度、カスタマイズ性で1位:mTrip。 クライアントの種類ごとに異なる機能構成を設定できます。モジュールは必要に応じて有効化でき、パートナー企業ごとに別ブランドのアプリを運用でき、アプリは9言語に対応し、既製の機能でカバーできない部分はカスタム開発で対応します。自社アプリの開発を自前で行う必要はありません。
  • 個人アドバイザー向けオールインワンで1位:Travefy。 日程表、CRM、提案書、請求、コミッション管理を低コストの1アカウントにまとめています。
  • CRMとワークフローの充実度で1位:Tern。 営業パイプライン、自動化、コミッション照合、レポート機能を備え、個人アドバイザーから大規模旅行会社まで対応します。
  • 低価格帯のCRMと旅行者向けアプリで1位:TravelJoy。 月額19ドルから利用でき、提案書、支払い機能、無料の旅行者向けアプリが付属します。
  • 見積とコスト計算で1位:Ezus。 依頼から見積作成までの流れ、自動予算計算、旅行会社・DMC向けの旅行書類を提供します。EzusはmTripへのデータ連携元にもなっています。
  • DMCとの共同編集で1位:Axus。 DMCとの日程表共同作成とGDSのPNRインポートに対応し、利用者数に応じた料金体系です。
  • ブティック系旅行会社向けゲストアプリで1位:Vamoos。 年間の旅行者数に応じた料金のゲスト向けアプリです。導入範囲は事前に確認してください。
  • 20名規模の旅行会社に最適:TernまたはmTrip。どちらを選ぶかは貴社のボトルネック次第です。 CRM、自動化、コミッション照合が課題であればTernを選んでください。公表されている1席35ドルの料金では、20席で月額約700ドルとなるため、法人向け料金は別途確認が必要です。自社ブランドでの旅行提供が課題であれば、利用者数ではなく日程表の件数で課金されるmTripを選んでください。
  • 既にCRMをお持ちの場合は:mTripまたはAxus。 どちらもCRMを重複させることなく旅行提供機能を追加できます。mTripはZapierと直接のAPI連携、Axusは主要なCRMとのAPI連携に対応しています。Travefy、TravelJoy、TernはCRMが標準で付属するため、既にCRMをお持ちの場合は二重に費用が発生します。

この検索語に関連して見かけることが多いものとしては、グループ予約と決済を扱い旅程作成ツールも謳っているWeTravelや、汎用CRMのNutshellがあります。本ガイドは旅行者向け日程表の作成・提供を主目的とするプラットフォームに絞っているため、これら2製品は比較対象に含めていません。

比較方法について

  • 実務に即した8つの比較基準。 対象とする旅行会社のタイプ、旅行者向けアプリとブランディング、日程表と旅行書類、予約データの取り込み方法、運航乱れへの対応、CRMと決済機能の内蔵有無、料金の透明性、料金体系の8項目です。このうちCRM内蔵と料金の公開については、mTripにとって不利な項目です。重み付けスコアは設定しておらず、各列に各社が提供する内容を記載していますので、貴社の優先順位に応じてご判断いただけます。
  • 公開資料を2026年9月9日に確認。 製品情報と料金の出典は以下に記載しています。本比較は各社の公開情報に基づくものであり、第三者による実機検証ではありません。プランの範囲、契約条件、連携機能については、デモで直接ご確認ください。
  • 未確認の機能については保留とし、各ツールはそれぞれの想定ユーザーに照らして評価しています。 確認済みのページに記載がないからといって、その機能がないと断定するものではありません。また、GDS連携を謳っていないアドバイザー向けスイートを、その機能がないことで減点することもありません。必要なワークフローについては、各社に実演を依頼してください。

本記事は、比較対象7社のうちの1社であるmTripが公開しています。開示事項と出典一覧はページ末尾をご覧ください。

より絞り込んだ比較をお探しの場合は、以下の2本のガイドもご参照ください。Best Travel Agency App in 2026(mTrip、Travefy、Tern、Axus、TravelJoyをオフライン対応の深さとアプリのカスタマイズ性で比較)とBest Tour Operator App in 2026(mTrip、Safari Portal、Vamoos、Travefy、WetuをB2B/B2C構成と団体ツアー向け機能で比較)です。

旅行会社向けシステムが対応する機能

2026年、旅行会社向けプラットフォームが担う役割

旅行会社向けシステム(travel agent softwareやagency management softwareとも呼ばれます)は、旅行会社が顧客対応、見積作成、予約・支払いの処理、日程表の作成、旅行中の旅行者サポートに使うツールの総称です。これらすべてを1つのプラットフォームで網羅できるものはありません。本ガイドでは、アドバイザー向けスイート、見積ツール、日程表プラットフォーム、旅行者向けアプリを比較し、1つのシステムではなく2つのシステムを連携させる必要がある場面を示します。

対象範囲

  • 確定済みの予約情報をあらゆる情報源から集約し、1件の旅行記録にまとめる
  • 目的地情報、地図、タイムラインを含め、日程表を日ごとに作成する
  • その旅程を、アプリ、Web日程表、PDF書類の3つの形で同時に届ける
  • 予約内容や計画が変更された際に、すべての出力内容を同期させる
  • 移動中のフライト変更を含め、旅行者にリアルタイムで通知する
  • 仕入先ではなく旅行会社自身のブランドで、旅程全体を提供する
  • 予約確認書を自動で読み取り、手入力の手間をなくす
  • 安全配慮義務が関わる場面で、旅行者の所在確認と運航乱れへの対応を行う

2026年に変わったこと

  • 旅行者の期待値が変化しました。 旅行者は日常的に使っている一般消費者向けアプリを基準に旅行会社のアプリを評価するため、オフラインモード、リアルタイム更新、洗練された貴社ブランドでの利用体験は、もはや差別化要因ではなく最低限の条件になっています。
  • 面倒な作業の半分をAIが担うようになりました。 予約確認書やPDF、スプレッドシートを読み取り、構造化された日程表に変換する作業は、もはや人による手入力を必要としません。ここで取り上げる7つのプラットフォームのうち4つがこの機能を提供しています。mTripのAI Import Wizard、TernのAIドキュメントインポート、TravefyのAIコンテンツインポート、TravelJoyのItinerary Copilotです。
  • 検討すべき問いが変わりました。 もはや「そのツールが日程表を作成できるか」ではありません。問われているのは、旅行者が目にするのがどのブランドか、予約がすでに存在するシステムと連携できるか、そして1つのプラットフォームでレジャー旅行と出張の両方のプログラムに対応できるか、という点です。

この呼称は今や、まったく異なる製品群をひとまとめにして指すようになっています。日程表を成果物とする営業ツールもあれば、予約システムからデータを受け取る配信ツールもあります。実際にどの業務を解決したいのかを明確にするだけで、機能を比較する前に候補の半分を絞り込むことができます。

比較表

旅行会社向け7プラットフォームを8つの選定基準で比較

この表では、mTrip、Travefy、TravelJoy、Axus、Tern、EzusおよびVamoosを、実際の選定プロジェクトから導き出した8つの基準で比較しています。対象となる顧客層、旅行者向けアプリとブランディング、日程表と旅行書類、予約データの取り込み、運航乱れへの対応、CRMと支払い機能の有無、公開価格、料金体系です。画面の小さいデバイスでは横にスクロールしてご覧ください。

7つのプラットフォームを8つの基準で比較しました。そのうち2つ、CRM機能の有無と価格の公開状況については、mTripにとって不利な項目です。mTripの行がハイライトされているのは、本ガイドをmTripが公開しているためです。各社の情報と価格は、2026年9月時点の各社公開サイトに基づいています。

mTrip

プラットフォーム 対象 旅行者向けアプリとホワイトラベルブランディング 日程表と旅行書類 予約データの取り込み 運航乱れへの対応 CRM・決済機能の有無 公開価格 料金体系(公開情報)
mTrip チームを持つ旅行会社、複数ブランドを展開する旅行会社、法人顧客を抱える旅行会社、旅行会社(ツアー造成)、DMC、TMC向け。個人で活動するアドバイザーには向きません。 App StoreとGoogle Playで貴社ブランドのアプリとして公開できます。エントリープランのTrip Agentでは、貴社のロゴとカラーを使用した共有アプリとなります。 AI Import Wizardを備えた旅程作成ツール(メール、PDF、Word、Excelから日程表を自動生成)。1,000種類以上のフォントと貴社オリジナルのカラーを設定できるPDFテンプレート。Web日程表にも対応。アプリとWeb日程表はリアルタイムで更新され、PDFも同じ旅程データから必要なときに再生成できます。 Amadeus、Sabre、Travelportとの連携。ミッドオフィス(Tourplan、Moonstride、Juniper、Ezus、Viaxoftほか)との連携。予約メール、PDF、Word、Excelに対応するAI Import Wizard。APIにも対応。 フライト通知とプッシュ通知は標準機能です。運航乱れへの対応は有料オプションとして、リアルタイムの運航状況ダッシュボード、リスク通知、出張者の所在確認を提供します。 ✕ 含まれません。mTripは旅行会社が既に利用しているCRMを置き換えるのではなく、併用する形で機能します。CRM、請求、コミッション管理を一つのサブスクリプションでまとめたい旅行会社は、Travefy、Tern、TravelJoyをご検討ください。 ✕ 非公開です。デモ実施後、プロジェクトごとに見積もりを提示します。 利用者数ではなく日程表の作成件数に応じて課金される2つのプランをご用意しています。 Trip Agentは標準で導入費用がかかりませんが、フルホワイトラベルソリューションには導入費用が発生します。デモ実施後、無料トライアルをご利用いただけます。料金プランを見る。

Travefy、TravelJoy、Axus

プラットフォーム 対象 旅行者向けアプリとホワイトラベルブランディング 日程表と旅行書類 予約データの取り込み 運航乱れへの対応 CRMと決済機能の内蔵 公開価格 価格モデル(公開情報)
Travefy 独立系アドバイザー、ホストエージェンシー、小規模チーム向け。 標準プランでは、貴社ブランドではなくTravefyの名称を冠した共有のTrip Plansアプリを提供。Enterpriseプログラムでは貴社ブランドのアプリ専用版が利用可能。 ドラッグアンドドロップ方式の旅程作成ツールおよび提案書作成機能、AIによるコンテンツ取り込み、200以上の仕入先コンテンツ連携、PDFおよびWeb出力に対応。 メールでの予約確認とAIによるコンテンツ取り込み、Enterprise向けAPI。GDS連携のワークフローと更新範囲は要確認。 アプリ上でのフライト情報のリアルタイム更新。安全配慮義務への対応範囲は要確認。 ✓ フォームと自動化機能を備えたCRM、請求書発行とコミッション管理も搭載。 ✓ 公開あり。Coreプラン月額39米ドル、Premiumプラン月額59米ドル(利用者1名あたり)。 公開あり。Coreプラン月額39米ドル、Premiumプラン月額59米ドル(利用者1名あたり、年払い)。エージェンシー利用者は月額20米ドルから。新人エージェント向けプログラムは月額25米ドル。10日間の無料トライアルあり。
TravelJoy 新規・小規模のレジャー旅行アドバイザー向け。 ベンダーアプリ(Itineraries by TravelJoy)はオフラインモードとフライト情報のリアルタイム表示に対応。専用アプリやデベロッパーアカウントのオプションは要確認。 スピーディーな旅程作成ツールと提案書作成機能、団体旅行向け日程表、Proプランでは AIと自動化機能を搭載。 予約管理ツール、Magic Emailによる見積の取り込み、Itinerary Copilot。GDSおよびミッドオフィス連携の対応範囲は要確認。 アプリ上でのフライト情報のリアルタイム表示。安全配慮義務への対応範囲は要確認。 ✓ 顧客情報とタスク管理機能を備えたCRM、さらにカードまたは銀行振込による決済回収にも対応。 ✓ 公開あり。Starterプラン月額19米ドル、Proプラン月額39米ドル。 公開あり。Starterプラン月額19米ドル(年間12件まで)、Proプラン月額39米ドルまたは年払いで月額換算32米ドル。
Axus DMCと密接に連携するアドバイザー・旅行会社、コンソーシアム加盟店向け。 貴社ブランドを付与した共有のAXUSアプリ、加えて貴社ブランド専用アプリのオプションも用意。 再利用可能なコンテンツライブラリを備えた旅程作成ツール、DMCとの共同編集、Web日程表とPDF出力、書類保管、目的地情報の提供。 GDSのPNR取り込み(Sabre対応を公表、更新のワークフローは要確認)、仕入先からの確認情報の解析、API連携。 日程表の変更時に自動通知。安全配慮義務への対応範囲は要確認。 ✕ なし。CRMおよび請求書発行機能はなく、API経由で主要なCRMと連携。 ✓ 公開あり。利用者1名あたり月額35米ドル。 公開あり。利用者1名あたり月額35米ドルまたは年額329米ドル。DMCおよび旅行会社向けにはチーム向けのカスタム価格を用意。

Tern and Ezus

プラットフォーム 対象 旅行者向けアプリとホワイトラベルブランディング 日程表と旅行書類 予約データの取り込み 運航乱れへの対応 CRMと決済機能の有無 公開価格 料金体系(公開情報)
Tern 個人のアドバイザーから数百席規模の旅行会社まで対応。 オフライン対応とフライトのプッシュ通知を備えた専用アプリ(Tern for Travelers)。専用アプリやデベロッパーアカウントのオプションは要確認。 AIを活用した日程表・提案書作成ツール、ドラッグ&ドロップでの日程編成、貴社ブランドのPDF出力、5万件以上のクルーズ就航データベース。 メール・PDFからの取り込みと仕入先コンテンツに対応。GDS連携の範囲は要確認。 アプリ内でのフライトプッシュ通知に対応。安全配慮義務への対応範囲は要確認。 ✓ CRM、案件管理、請求書発行、決済、コミッション照合、レポート機能まで一通り備える。 ✓ 公開あり。1席あたり月額35〜49米ドル。 公開あり。1席あたり月額49米ドル、四半期払いまたは年払いなら35米ドル。AI利用を強化するTern Proオプションあり。
Ezus オーダーメイドのFIT、団体、MICE旅行を手がける旅行会社、DMC向け。 モバイルアプリはなし。日程表、旅行書類、メッセージ機能を備えたWebマイページを提供。mTripと組み合わせることでアプリを利用可能(ネイティブ連携)。 同じ見積から貴社ブランドの提案書と旅行書類をワンクリックで作成可能。作成機能は強いが、旅行中のリアルタイム更新には弱い。 仕入先データベースおよびZapier(9,000以上のツールと連携)。HubSpot、Salesforce、Xero、Pennylaneとも連携。GDS連携の範囲は要確認。 なし。 ✓ 統合型CRMと仕入先への支払い管理に加え、HubSpot、Salesforce、Xero、Pennylaneとの連携も可能。 ✓ 料金ページにユーザー単位のプランを公開。 公開あり。料金ページにユーザー単位のプランを掲載しており、最初の予約段階から成長中のチームまで対応する段階別料金を設定。

Vamoos

プラットフォーム 対象 旅行者向けアプリとホワイトラベルブランディング 日程表と旅行書類 予約データの取り込み 運航乱れへの対応 CRMと決済機能の有無 公開価格 料金体系(公開情報)
Vamoos 小規模な旅行会社、ヴィラ・ロッジ運営会社、ホテル向け。 標準で貴社ロゴとコンテンツを反映した専用アプリを提供。「Your Own App」オプションを使えば、App StoreとGoogle Playに旅行会社自身のアイコンを表示可能。 アップロード方式による日別ストーリーボード、旅行書類、地図、天気、カウントダウン表示。提案書やPDF自動生成機能はなし。 アップロード、APIによるバックオフィス連携、Tourplan・Wetuとの連携実績あり。GDS連携の運用方法は要確認。 リアルタイム更新、24時間対応のメッセージ機能と通知に対応。安全配慮義務への対応範囲は要確認。 ✕ なし。CRMも見積機能もなし。 ✓ 公開あり。年間旅客数に応じて月額323〜2,528米ドル。 公開あり。年間旅客数に応じて、月額323米ドル(Starter)から2,528米ドル(1万人超)まで設定。初期費用なし。

価格は各社が公開している料金例であり、同等の条件で算出された見積ではありません。エントリープランにはアプリのブランディング、連携機能、導入支援が含まれない場合があります。通貨、請求サイクル、追加席数、初期費用、税金、オプション機能を含め、必要なプランや個別見積を各社に確認のうえ比較してください。

件数課金と利用者数課金の料金を比較する方法

どちらの料金モデルも、一概に安いとは言えません。利用者数課金の価格は貴社全体の料金ではありません。1人あたり月35ドルの場合、担当者2人で月70ドル、マネージャーを加えると月105ドルになります。一方、件数課金は日程表の作成件数に応じて課金されるため、下書き、キャンセル、出発日ごとの団体ツアー、共有される日程表がどのようにカウントされるかを確認してください。両方の料金モデルについて、現在のチーム体制、繁忙期、今後の成長を踏まえ、年間を通した費用を試算したうえで、導入費用、インテグレーション費用、税金、オプションモジュールの費用も加えて比較してください。

旅行会社向けシステムの費用の詳細には、料金計算ツールと、見積を受け入れる前に確認すべき10の質問も含まれています。

ツール別の詳細

各旅行会社向けプラットフォームの詳細

最初にmTripを取り上げ、続いてカテゴリー別に他社の6製品を紹介します。各項目では、検証済みの機能、公開されている料金、そしてそのツールがより適しているケースを記載しています。

ホワイトラベルの旅程作成ツールと貴社ブランドのクライアント向けアプリ

mTrip

mTripはホワイトラベルの旅行会社向けシステムで、旅程そのものを中心に設計されています。旅程作成ツール、貴社ブランドで提供するクライアント向けアプリ、旅行書類を組み合わせたものです。導入企業にはGlobus、Abercrombie & Kent、Collette、AAA、Kontiki、Wamos、ACISなどがあります。

対象: チームを抱える旅行会社およびDMC、そして貴社ブランドの出張用アプリを求める出張手配会社です。

選ぶ理由: 貴社自身の会社名でアプリを公開できる点です。Travefy、Tern、TravelJoyは自社のクライアントアプリを使用し、Axusは貴社のロゴとテーマを反映するにとどまります。Web日程表と貴社ブランドのPDFは同じ旅程データから自動生成され、Amadeus、Sabre、Travelport、ミッドオフィスシステムまたはメールからの予約情報を再入力なしで取り込めます。また、オプションの運航乱れへの対応と安全配慮義務について詳しく説明があるのは、本比較の中でmTripだけです。

他を検討すべき場合: 主な要件がCRM、請求、コミッション管理である場合(mTripには含まれません)、または個人で活動する独立系アドバイザーである場合(mTripの対象外です)です。小規模な旅行会社でも旅程の件数が多ければTrip Agentを利用できますが、1利用者あたり19〜49ドル程度のCRMを主に必要とする旅行会社には、Travefy、TravelJoyまたはTernの方が適しています。

主な情報:2009年創業、モントリオール拠点  ·  G2のレビューを見る  ·  対応言語9言語  ·  AI Import Wizardは2026年2月にリリース

mTripの主な機能

  • 完全ホワイトラベルのiOS・Androidアプリを、貴社のデベロッパーアカウントと会社名で公開
  • AI Import Wizardを備えた旅程作成ツール:メール、PDF、Word、Excelから構造化された日程表を作成
  • 旅行会社独自のドメイン上で提供するホワイトラベルのWeb日程表、1,000種類以上のフォントと貴社カラーを設定できるテンプレートによる貴社ブランドのPDF書類
  • リアルタイムのフライト情報更新とプッシュ通知
  • 安全配慮義務、出張者の所在確認、危機管理をリアルタイムの世界規模のアラートとライブの運航乱れダッシュボードで実現(オプションモジュール)
  • GDS:Amadeus、Sabre、Travelport。ミッドオフィス:Tourplan、Moonstride、Juniper、Ezus、Viaxoft、Open Destination、Facilitatrip
  • Trip Genius AIによる日次日程表の自動生成
  • 団体ツアー運営のためのツアーリーダー向けツール
  • 対応言語9言語:英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、オランダ語、ポーランド語、日本語
  • Zapierによる自動化、直接のAPI連携、既存ツールでは対応できない要件向けのカスタム開発

料金。 Trip Agentは旅程件数に応じた月額課金制で、基本的に初期費用はかかりません。初期費用が発生するのは、追加サポート、導入支援、設定作業や連携対応が必要な場合のみです。フル版のホワイトラベルソリューションは、初期費用に加えて、利用者数ではなく旅程件数と選択するモジュールに応じた月額料金がかかります。価格は公開されておらず、デモ後に無料トライアルを利用できます。完全独立型のアプリは、旅行会社自身のアカウントでAppleとGoogleの審査を受けるため、公開までに通常2〜3週間かかります。連携やカスタム開発を伴う場合はさらに時間がかかります。 料金プランを見る、または旅行会社向けシステムの費用ガイドで各プラットフォームの総費用を見積もることができます。

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アドバイザー向けオールインワン・最も幅広いツールセット

Travefy

Travefyは独立系アドバイザーやホストエージェンシー向けのオールインワンプラットフォームです。AIによるコンテンツ取り込みと200以上の仕入先連携に対応した旅程・提案書作成ツール、フォームや自動化機能を備えたCRM、請求管理、コミッション管理、ウェブサイト作成機能、オフラインモードとフライト情報のリアルタイム更新に対応したTrip Plansクライアントアプリを備えています。

最適な利用者:CRM、請求管理、コミッション管理が標準搭載されていることを、アプリを自社所有することより重視する独立系アドバイザーやホストエージェンシー。

選ばれる理由:CRM、提案書作成、請求管理、コミッション管理が1ライセンスにまとまっている点、仕入先コンテンツライブラリ、そして月額39ドルという価格設定と10日間の無料トライアル。

他のツールを検討すべき場合:旅行者に表示される名称をTravefyではなく貴社の名前にしたい場合。標準プランのクライアントアプリはTravefy自社ブランドのTrip Plansであり、貴社ブランドで提供するにはEnterpriseプログラムが必要です。GDS連携、ミッドオフィスとの連携、安全配慮義務に関するワークフローについては、確認した資料からは確認できませんでした。

料金。年払いでCoreプランが1ライセンスあたり月額39ドル、Premiumプランが月額59ドル。Agencyプランでは追加ライセンスが月額20ドルから利用可能。新人エージェント向けには月額25ドルのプログラムもあります。10日間の無料トライアルにクレジットカードは不要です。

アドバイザー向けオールインワン · 最安の導入価格

TravelJoy

TravelJoyは、CRM、旅程・提案書作成ツール(Proプランでは AI と自動化機能に対応)、カードおよびACH決済、ホテル・アクティビティ・保険の予約プラットフォームを組み合わせたサービスです。旅行者は無料のItineraries by TravelJoyアプリで旅程を確認でき、このアプリはオフラインで利用でき、フライト情報もリアルタイムで表示されます。

最適な利用者:取扱業務がシンプルで法人顧客を持たない、新規または小規模のレジャー旅行アドバイザー。

選ばれる理由:月額19ドルという今回の比較対象の中で最も低い導入価格、決済・予約機能の標準搭載、そして無料の旅行者向けアプリ。

他のツールを検討すべき場合:貴社のデベロッパーアカウントで公開する専用アプリが必要な場合(資料には記載がありません)、またはGDSやミッドオフィスとの連携、安全配慮義務に関するワークフローが必要な場合(確認した資料からは確認できませんでした)。

料金。Starterプランは月額19ドルで年間12件までの旅行に対応し、AI、団体旅行、チームメンバー機能は含まれません。Proプランは月額39ドル(年払いの場合は月額32ドル)で、旅行件数は無制限、チームメンバーは有料オプションとして追加できます。

アドバイザー向けオールインワン · 最強のCRMとバックオフィス機能

Tern

Ternは、CRM、顧客向けフォーム、メールワークフロー、旅程・提案書作成、旅行会社向けバックオフィス機能を組み合わせたツールで、AIによる書類の取り込みや旅程コンテンツの生成にも対応しています。旅行者はTern for Travelersアプリをオフラインで利用でき、フライトのプッシュ通知も届きます。AIの利用枠や高度な機能はプランによって異なります。

最適な利用者:貴社ブランドでの提供よりも、案件管理、自動化、コミッション照合の強化を課題とする旅行会社。

選ばれる理由:今回の比較対象の中で最も強力なCRMとバックオフィス機能。案件管理のパイプライン、自動化、請求管理、変動デポジット、コミッションの照合・分配、50,000便分のクルーズデータベース、旅行会社向けレポート機能に加え、1ライセンスあたり月額35ドルからという料金も公開されています。

他のツールを検討すべき場合:旅行者に貴社名義で公開されたアプリで日程表を届けたい場合。Ternは自社アプリを通じて提供する仕組みです。GDS連携や安全配慮義務に関するワークフローについては、確認した資料からは確認できませんでした。

料金。1ライセンスあたり月額49ドル、四半期払いまたは年払いの場合は月額35ドルです。旅行会社向けプランは3ライセンスから500ライセンス以上まで対応し、3ライセンス以上でコミッション照合と旅行会社向けレポート機能が利用できます。Tern Proアドオンを追加するとAIの利用枠が拡大します。

旅程作成・コラボレーションツール · DMCとの共同編集

Axus Travel App

Axusは、アドバイザー、旅行会社、DMC、コンソーシアムのメンバーが利用する旅程作成・共同編集プラットフォームです。特徴は招待制の共同編集機能で、アドバイザーは世界中のDMCやプランナーを招待し、最初から最後まで同じ日程表を一緒に作成できます。旅行者は貴社のロゴとテーマでブランディングされたAXUS Travel Appを使用し、書類の保管、アプリ内メッセージング、変更の自動通知機能を利用できます。

最適な利用者: DMCやコンソーシアムのパートナーと共同で日程表を作成する旅行会社・アドバイザー。

選ぶ理由: 再利用可能なコンテンツライブラリを備えた招待制の共同編集機能、GDSのPNRインポート(Sabreはヘルプセンターに記載)、仕入先確認書の解析、CRMおよびAPI連携、公開されている利用者数単位の料金体系。

他を検討すべきケース: 本格的なバックオフィス機能や安全配慮義務への対応が必要な場合。確認したドキュメントの範囲では、AxusにCRMや請求機能の記載はなく、安全配慮義務に関するワークフローも確認できませんでした。料金は利用者数単位のため、コストは旅行件数ではなく人数に応じて増加します。

料金: 1ユーザーあたり月額35米ドル、または年額329米ドル。DMCや旅行会社向けにはチーム単位のカスタム料金が用意されています。

見積もり・手配システム・旅行会社とDMC向け

Ezus

Ezusは、個人旅行(FIT)、団体旅行、MICEのオーダーメイド旅行を企画する旅行会社とDMC向けに開発されたツールです。依頼が入ると、チームは仕入先データベースからプログラムを作成し、マークアップ、付加価値税、複数通貨に応じて予算が自動的に更新され、貴社ブランドの提案書をワンクリックで送付できます。同じデータから旅行書類と、決済ポータルを備えたWeb版マイページが生成されます。

注記: EzusとmTripは競合ではなく連携パートナーです。Ezusで作成した予約情報はmTripのアプリに連携できるため、旅行会社はEzusで販売・手配を行い、mTripで旅行者への情報提供を行うという使い方が可能です。連携の詳細。

最適な利用者: オーダーメイド旅行の価格設定を行う旅行会社とDMC。

選ぶ理由: 見積もり、原価計算、マージン管理、仕入先への支払い管理、統合されたCRM、Zapier、HubSpot、Salesforce、Xero、Pennylaneとの連携、そして貴社ブランドでの旅行者向け情報提供を実現するmTripとの連携。

他を検討すべきケース: 旅行者が貴社名義のアプリを受け取る必要がある場合や、運航乱れへの対応が必要な場合。Ezusの比較項目にはこれらの記載がなく、旅行者は書類とWeb日程表を受け取る形式です。また、確認したドキュメントの範囲ではGDS連携も確認できませんでした。

料金: 利用開始時点から事業拡大まで対応する公開のユーザー単位プランを提供しています。最新の料金はEzusの料金ページをご確認ください。

旅行者向けアプリ・ブティック系旅行会社、ヴィラ、ホテル向け

Vamoos

Vamoosは、旅行会社、ホテル、ヴィラ向けのゲスト向けアプリです。運営者は日々のスケジュール、書類、地図、天気情報をアップロードし、ゲストはカウントダウン表示、オフラインモード、リアルタイム更新、24時間対応のメッセージ機能を利用でき、予約システムとも直接連携します。標準仕様では貴社のロゴとコンテンツが表示され、「Your Own App」オプションを選択すると、貴社独自のアイコンでApp StoreとGoogle Playに掲載されます。

最適な利用者: すでに他のシステムで業務を運営しており、洗練されたゲスト体験を提供したいブティック系旅行会社、ヴィラ、ホテル。

選ぶ理由: 初期費用なしで導入できるゲスト向けアプリ、公開されている旅行者数単位の料金体系、自社ブランドアプリオプション。

他を検討すべきケース: バックオフィス機能が必要な場合。Vamoosの記載にはCRMや見積もり機能がなく、確認したドキュメントの範囲ではGDSとの連携も確認できませんでした。料金は年間の旅行者数に応じて設定されるため、少人数での利用に適しており、規模拡大に伴い上昇します。

料金: 年間旅行者数に応じた月額料金で、323米ドル(Starterプラン)から2,528米ドル(旅行者数10,000人超)まで設定されています。年払いの場合は10%割引があり、初期費用はかかりません。自社ブランドアプリオプションは別料金です。

Amadeus、Sabre、Travelportは旅行会社向けシステムですか?いいえ。これらは予約の発生元です

Amadeus、Sabre、TravelportはGDSです。旅行会社がフライトやホテル、レンタカーを予約するための予約基盤であり、GDSは予約情報を保持し、旅行者に日程表の情報を送信できます。しかしGDSは、アプリやWeb日程表、カスタマイズ可能な旅行書類を通じて貴社ブランドで常に最新の情報を届けるようには設計されていません。旅行会社向けシステムはGDSの上位に位置し、これらの予約を旅行者が実際に受け取る情報へと変換します。

つまりGDSは競合製品ではなく予約の発生元であり、実務上の論点は予約がどのように日程表へ反映されるかです。mTripは3社すべてとネイティブに連携しており、予約とその後の変更が自動的に取り込まれます。Axusはリクエストに応じてPNRをインポートします。候補に挙がったベンダーには、初回予約とその後の変更の両方をデモンストレーションしてもらいましょう。GDSからのデータ連携がない旅行会社には、mTripのAI Import Wizardのように、メールやPDF、Word、Excelファイルなど非定型の確認書を読み取れるプラットフォームが必要です。

選び方

適切な旅行会社向けプラットフォームを絞り込む4つの質問

この4つの質問に答えれば、候補は自然に絞り込まれます。それぞれの質問が異なるタイプのプラットフォームを示すため、総合的なランキングよりも各回答のほうが重要です。

予約連携:GDS、ミッドオフィス、またはメール

貴社の予約はどこで管理されていますか?

予約がGDSやミッドオフィスシステムにある場合は、各ベンダーに具体的な連携方式と、初回予約およびその後の変更のデモンストレーションを求めてください。mTripはAmadeus、Sabre、Travelportおよびミッドオフィスとの連携に対応し、AxusはPNRインポートに対応しています。メールやPDFで確認書を受け取っている場合は、代表的なサンプルで実際にテストし、確認にかかる時間も比較に含めてください。

顧客への提供:アプリ、Web、PDF

現在、貴社のお客様はどのように旅程を受け取っていますか?

お客様がアプリ、Web日程表、PDFを必要とする場合は、各出力がどのように作成・更新されるかを比較してください。mTripは同じ日程表から3つすべてを生成します。アプリとWeb日程表はリアルタイムで更新されますが、既に送信済みのPDFは更新されないため、最新の旅程データから新しいPDFを再生成します。候補となる各ベンダーについても同じワークフローを確認しましょう。

ホワイトラベルブランディング

アプリには誰の名前を表示すべきですか?

ベンダーブランドのアプリ内に貴社ロゴを表示する形で問題なければ、Ezus以外のすべてのプラットフォームがこれに対応しています。旅行者が貴社名義で公開されたアプリをダウンロードする必要がある場合は、mTrip、またはAxus、Vamoos、Travefy Enterpriseのカスタムアプリオプションが選択肢になります。正直なところ、多くの小規模旅行会社には自社名義のアプリは必要ありません。

運航乱れへの対応

深夜2時にフライトが欠航した場合、何が起こりますか?

深夜2時には、フライト通知が旅行者に届き、運航乱れへの対応モジュールが旅行会社に通知します。ここで取り上げたプラットフォームはEzusを除きすべて、旅程やフライトに関する通知を送信します。今回確認したドキュメントによると、運航乱れへの対応ダッシュボード、出張者の所在確認、リスク通知を有料オプションとして備えているのはmTripのみです。各ベンダーには深夜の欠航対応をデモンストレーションしてもらい、誰に、いつ通知が届くか、またどのモジュール・データ・通信環境が必要かを確認してください。

購入検討者からよくある質問

旅行会社向けシステムに関するFAQ

選び方

2026年に最適な旅行会社向けシステムはどれですか?

チームを抱える旅行会社やDMCには、mTripをお勧めします。 貴社ブランドのアプリ、GDSおよびミッドオフィスとの連携、AIによるインポート、そしてオプションの危機管理機能を組み合わせています。Travefy、Tern、TravelJoyは、CRMと請求業務がまとまったツールを求める個人アドバイザーに適しています。最適な選択は、改善したい業務フローによって異なります。

mTripはTravefy、Tern、TravelJoy、その他のプラットフォームとどう違うのですか?

mTripは旅行会社のバックオフィス業務を担うためではなく、貴社ブランドでの旅程提供のために設計されています。 Travefy、Tern、TravelJoyはCRMと請求業務をまとめて提供しますが、旅程は各社独自のクライアントアプリを通じて届けられます。mTripは旅行会社自身の名義でアプリを公開し、Amadeus、Sabre、Travelportとネイティブに連携します。また、今回確認したドキュメントの中では、運航乱れへの対応ダッシュボード、出張者の所在確認、リスク通知をオプションモジュールとして備えているのはmTripのみです。CRMや請求機能はありません。

このガイドは独立した視点で作成されていますか?

いいえ。本ガイドはmTripが発行しており、mTripは比較対象の7つのプラットフォームの一つです。 競合に関する記述はすべて各社の公式サイトを情報源とし、公開価格を掲載し、mTripより優れている点があればその都度明記しています。誤りのご指摘があれば歓迎し、速やかに反映します。

スタッフ20名規模の旅行会社に最適なシステムは何ですか?

課題がどこにあるかによります。 CRMや自動化、コミッションの照合が課題であれば、Ternがチーム向けに適しています。公表価格の1利用者あたり35米ドルで計算すると、20名分で月額約700米ドルになるため、旅行会社向けの料金体系を確認してください。GDSやミッドオフィスの予約情報を貴社ブランドで旅行者に届けることが課題であれば、利用者数ではなく日程表の作成件数に応じた料金体系のmTripが適しています。

旅行会社向けシステムとして最適なのはどれですか?

多くの旅行会社にとってはmTripの旅行会社向けシステムが適しています。 TourplanやMoonstrideのようなミッドオフィスから予約情報が入り、日程表は貴社ブランドのアプリを通じてツアーリーダー向け機能やリアルタイム更新とともに配信されます。Ezusは見積もりやコスト管理に適しており、mTripと連携できます。AxusはDMCとの共同編集に、Vamoosは小規模な旅行会社に向いています。詳しくは旅行会社向けシステムの比較ガイドをご覧ください。

旅行会社管理システムと旅行会社向けシステムは同じものですか?

実務上はほぼ同じです。各社とも旅行会社向けシステム、旅行会社管理システム、旅行代理店向けシステムといった表現を同じカテゴリーの製品に対して使っています。 「管理システム」はバックオフィス(予約、請求、コミッション、レポート)に重点を置く表現で、日程表プラットフォームは顧客が受け取るものに重点を置いた表現です。Travefy、Tern、TravelJoyはバックオフィス寄り、mTrip、Axus、Vamoosは顧客への配信寄り、Ezusは見積もり作成寄りの製品です。

ブランディング、CRM、連携

完全なホワイトラベルアプリを提供している旅行会社向けシステムはどれですか?

mTripの完全ホワイトラベルプランでは、旅行会社自身の開発者アカウントと会社名でアプリを公開します。 Vamoos(Your Own App)、Axusのカスタムアプリ、Travefy Enterpriseにも自社ブランドのオプションがあります。TernとTravelJoyは自社のアプリを通じて提供し、Ezusはアプリではなく旅行書類とWeb日程表を提供します。

ホワイトラベルの旅行アプリは本当に必要ですか?

必ずしもそうとは限りません。 ホワイトラベルの旅行アプリは、旅行会社自身の名前とアイコンでApp StoreとGoogle Playで公開されます。貴社ブランドが顧客の予約理由の大きな部分を占める場合、旅行件数が多くアプリが日常的に使われる場合、あるいは法人顧客が専用感のあるツールを期待する場合には意味があります。年間50件程度の個人の担当者であれば、自社ロゴを入れたベンダー提供のアプリの方が向いているでしょう。

Amadeus、Sabre、Travelportと連携できる旅行会社向けシステムはどれですか?

mTripはAmadeus、Sabre、Travelportと連携しており、Axusは依頼に応じてGDSのPNRをインポートできます。 自動予約更新の有無、インポート手順、実際に利用するコネクターの内容を比較してください。TravefyはEnterprise APIを提供していますが、API連携があるからといって自動同期まで含むとは限らないため、提案されるGDSの運用フローを確認する必要があります。GDS連携がない場合でも、mTripのAI Import WizardがメールやPDF、Word、Excel形式の予約確認書を読み取ります。

CRMを内蔵している旅行会社向けシステムはどれですか?

Travefy、TravelJoy、Tern、EzusはCRMを内蔵しています。 mTrip、Axus、Vamoosはいずれも内蔵しておらず、配信・日程表作成に特化したツールです。案件管理、請求、コミッションを一つの契約でまとめたい場合はCRM内蔵型を、既存のCRMがすでに機能している場合は配信専用ツールを選んでください。

すでにCRMを導入している場合、どの旅行会社向けシステムが最適ですか?

mTripまたはAxusです。どちらも既存のCRMと重複することなく、旅程配信機能を追加できます。 mTripはZapierと直接のAPI連携を通じて接続し、AxusはAPIを通じて主要なCRMと連携します。Travefy、TravelJoy、TernはCRMを内蔵しているため、すでに利用中のCRMがあると二重に費用がかかります。EzusはCRMを内蔵しつつ、HubSpotやSalesforceとも連携できます。

1つのプラットフォームでレジャー旅行と法人旅行の両方に対応できますか?

mTripはレジャー旅行と法人旅行の両方に対応しています。 mTripのオプションである危機管理機能を追加すると、旅程作成や旅行者への配信業務に出張者の所在確認とリスク通知が加わります。各社を比較する際は、必要な法人向け予約連携と安全配慮義務の対応範囲を確認してください。フライト通知だけでは、本格的な危機管理ワークフローとは言えません。

料金

旅行会社向けシステムの費用はいくらですか?

2026年9月時点の公開価格では、TravelJoyが月額19ドルから、Travefyが月額39ドルから、Axusが月額35ドル、Ternが1利用者あたり月額35〜49ドル、Ezusは公開されている利用者単位のプランで提供されており、Vamoosは年間旅行者数に応じて月額323米ドルからとなっています。 mTripは価格を公開しておらず、月額料金は旅程数と導入するモジュールによって決まります。無料トライアルはデモの後に提供されます。 mTripの料金プランを見る、また導入費用やスタッフの工数を含めた実際のコストについては旅行会社向けシステムの本当のコストをご覧ください。

情報源と開示事項

本ガイドの情報源について

以下の情報源は、公開されている資料に基づく本比較を支えるものです。いずれも各社の公式サイトで確認しており、リンクは張らずページ名のみを記載しています。製品および価格の詳細は2026年9月9日時点で確認したものです。確認した情報源で明らかにならなかった機能については、ないと断定するのではなく、確認が必要な事項としています。価格やプラン内容は変更される場合があります。

執筆および開示事項

本ガイドはGabrielle Colacciが執筆し、比較対象プラットフォームの1社であるmTripが公開しています。推奨内容はここで説明した購入者のニーズを反映したものであり、7製品すべてについて独自に実機検証を行ったものではありません。各社の公式資料をご確認のうえ、実際の予約データを使ってデモをご依頼ください。内容の修正が必要な場合は、お問い合わせください。